- Q1.ホームインスペクション(既存住宅状況調査)とは何ですか?
- 弊社におけるホームインスペクションは、「既存住宅状況調査」を指します。「既存住宅状況調査技術者」の資格を持つ住宅診断士(ホームインスペクター)が、対象となる住宅について、基礎、外壁等の住宅の部位毎に生じている劣化事象等の状況を、目視・計測を中心とした非破壊検査により把握し、その調査結果を依頼主に対し報告するまでの流れを、ホームインスペクション(既存住宅状況調査)といいます。
- Q2ホームインスペクション(既存住宅状況調査)はなぜ必要なのですか?
- 第三者的な視点で、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無などを診断し、客観的なアドバイスを行うことで、住宅の劣化具合や欠陥の有無を把握しやすくなり、メンテナンスやリフォームなどについての判断基準も増やすことができます。
- Q3.具体的にどんなことがわかりますか?
- 建物の現在の状況から、建物の老朽化した箇所の特定、それに対する修繕方法などがわかります。ただしホームインスペクションの方法により、わかること・わからないこと、できること・できないことがありますので、詳しくはお尋ね下さい。
- Q4. ホームインスペクション(既存住宅状況調査)にはどれくらいの日数と費用がかかりますか?
- 診断にかかる時間は、住宅の規模にもよりますが、30坪程度のホームインスペクションで1~2時間程度です。それから調査結果をおまとめして、ご依頼主様にご報告するまで1~2週間程お時間をいただきます。
費用に関しては、調査方法や物件規模によりますのでお問い合わせ下さい。
- Q5.どんな時にホームインスペクション(既存住宅状況調査)が必要ですか?
- 居住中のご自宅や、所有されている住宅等、目安として、建てられてから10年以上経過している建物のリフォームをご検討された時には、事前にホームインスペクションをされることをおすすめします。ホームインスペクションを行うことで、メンテナンスやリフォームなどについての判断基準を増やすことができます。
- Q6. 住宅診断士(ホームインスペクター)ってどんな人ですか?
- 国土交通省策定の「既存住宅インスペクション・ガイドライン」に準拠した講習を受け、「既存住宅現況検査技術者」の資格を持つ建築士です。
- Q7.調査結果はどのように分かりますか?
- 調査結果は書面による報告書として提出いたします。
- Q8.報告書はいつ届きますか?
- 調査日からおおむね1~2週間程お時間をいただきます。お急ぎの場合はご相談ください。
- Q9. ホームインスペクション(既存住宅状況調査)は何時まで対応出来ますか?
- 外部の調査には、十分な明るさが必要なため、季節や天候にもよりますが、遅くとも15時までには開始できるようご協力ください。ご都合がつかない場合はご相談下さい。
- Q10.建物価格の妥当性はわかりますか?
- ホームインスペクション(既存住宅状況調査)は、あくまで、建物の劣化具合などについて調査・診断するものであり、建物価格については言及いたしません。
- Q11.見えない部分の調査もできますか?
- 調査範囲は基本、目視できる範囲です。しかし、見えない部分の調査につきましても、点検口への進入や、専用の機材等の活用により調査することは可能です。(別途オプション価格)
- Q12.どういう診断項目がありますか?
- 診断項目の詳細は、当ホームページの「住宅診断メニュー」をご覧ください。
この項目による結果で、住宅がどういう状況でどういったメンテナンス方法があるのか、修理方法、修理規模等をアドバイスします。
- Q13.インスペクションの対象は木造住宅だけですか?
- いいえ。木造住宅の他に、鉄骨造やRC造もホームインスペクション(既存住宅状況調査)できます。
- Q14.気になるところだけ見てもらうことも可能ですか?
- 可能です。ただし、気になるところの原因を判断するために診断箇所が増える場合もあります。
- Q15.中古物件を診断してもらって、買っていいかのアドバイスをして頂けますか?
- ご購入の判断についての断言はいたしかねます。調査結果に基づいて、リフォームしたらいい部分、そのままでも充分お住まいいただける部分等のアドバイスをさせていただくことは可能ですので、一緒に考えていきましょう。
- Q16.安い家は、ホームインスペクション(既存住宅状況調査)してもらった方がいいですか?
- 安い、高いで家の良し悪しが決まるわけではありませんので、安いからと言って、必ずしもホームインスペクション(既存住宅状況調査)を行う必要はありませんが、ご不安であれば、一度診断を受け、その住宅の情報を把握されることをおすすめします。
- Q17.配管・断熱材など見えないところも診断できますか?
- 床下点検口や天井点検口から目に見える部分で診断可能です。見えない部分につきましては、専用の機材を活用して診断することもできます。(別途オプション価格)
- Q18.基礎コンクリートも診断できますか?
- 基本的には目視で診断致します。また、オプションで内部調査も可能です。
- Q19.診断後のアドバイスもして頂けますか?
- もちろんです。お客様の今後の対処方法に役立てて頂ければ幸いです。
- Q20.過去の診断例を教えてもらえますか?
- 原則、特定の住宅の診断結果はお教えできませんが、これまでの診断経験を参考に、診断例はお答えできます。
- Q21.調べてもらった診断結果情報の扱いを教えてください?
- 原則、ご依頼主様へのご報告に使わせていただくのみで、第三者に提示することはございません。
- Q22.何日前に申し込めばいいですか?前日や当日も対応してもらえますか?
- 他の物件との予定調整、準備等ありますので、基本的には2週間程度余裕をもってご連絡ください。近距離でしたり、予定が無ければ、前日・当日対応できる場合もございます。
- Q23.診断には何人ぐらい来ますか?また、ホームインスペクターは男性ですか?女性ですか?
- 場所や大きさにもよりますが、基本的には2名~3名で伺います。診断員は男性ですが、ご希望があれば女性スタッフも同行します。
- Q24.診断には立ち合いが必要ですか?
- 特に必要ありませんが、立ち合いがあった方が、その場でご説明できますのでお客様に分かりやすいかと思います。
- Q25.他社との違いはなんですか?
- 他社様と比較したことはありませんが、お客様に対して誠実に診断し、今後の対処方法に満足してもらえるようなアドバイスを提供していきたいと思っています。また、弊社は工務店がメイン業務ですので、ご希望があれば、診断後の適切な対処方法のご提案・見積から、工事までの一連の流れにもご対応させていただけます。
- Q26.図面がないのですが診断できますか?
- 診断は可能ですが、図面がある方がより正確な診断が行えます。
- Q27.自分も屋根裏や床下を見たいのですが同行できますか?
- 同行できますが、屋根裏や床下は暗く、釘などあるかもしれませんので、安全のため、おすすめいたしません。ファイバースコープ等の機材を利用して、タブレットなどのモニターで様子をご確認いただくことは可能です。(別途オプション価格)
- Q28.建ててもらった住宅メーカーの立会も大丈夫ですか?
- はい、大丈夫です。診断はあくまで第三者の中立的立場でさせていただきます。
- Q29.耐震は分かりますか?
- 図面等あれば大まかには分かりますが、名古屋市では、市内にある昭和56年5月31日以前に着工した2階建て以下の木造住宅(戸建て、併用住宅、長屋、共同住宅)であれば、無料で耐震診断が受けられますので、おすすめします。弊社でもオプションで耐震診断を行うことは可能です。
- Q30.愛知県外なのですが診断できますか?
- 大変申し訳ございませんが、診断は基本的に、名古屋市を中心とした県内のみとさせていただいております。
- Q31.診断の種類によって診断料は変わるのですか?また、診断の見積もりはしてもらえますか?
- 当社ホームページの「料金案内」をご確認ください。またご不明な点はお問い合わせ下さい。