住宅診断機器
アオキ一級建築士事務所では、建物を価値のある資産として正当に評価し、活用していくために、専門の機器・機材を使用した、より詳細な検査を行うことができます。
住宅診断機器紹介
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【打診棒】
メーカー/シンワ測定
肉眼ではなかなか確認できない、壁やタイル、モルタルやコンクリートなどの浮きや剥離などの状態の確認作業に使用します。タイルなどは叩くと簡単に割れてしまうことがあるため、先端の丸い球を撫でるように転がして、音の違いを確認することで浮きの有無を調査します。 -
【放射温度計】
メーカー/シンワ測定
精度(℃) /±2%または±2(数値の高い方を適用)
測定物に触れる事なく瞬時に温度を測定することができます。
インスペクションでは、簡易的に、施工前・施工後の断熱性能の効果などを比較するときに使用します。 -
【水平器】
メーカー/シンワ測定
水平・垂直測定の他に立ち上がりと角度・勾配が測定できます。
床や壁の傾き・歪みを確認するときに使用します。 -
【壁裏探知機】
メーカー/BOSCH
精度(mm)/
(探知)中心部±5、(深さ)乾燥したコンクリート/±5、湿ったコンクリート/±10
測定間隔/最小40mm
コンクリート壁の裏側、最大探知深さ150mmまでを非破壊で探知。
鉄筋・非鉄金属・塩ビパイプ・CD管・電線・木材まで探知可能で、対象物までの深さや材質が確認できます。 -
【レーザー距離計】
メーカー/BOSCH
測定精度/±1.5mm(標準測定時)
測定距離(mm)/ 最大/50
測定単位/1mm
測定範囲(m)/ 0.05~50
レーザーを使って、距離や面積の測定ができます。軒までの高さなど、メジャーで計測するには計測距離が長いときに便利です。 -
【コンクリートテストハンマー(リバウンドハンマー)】
メーカー/亀倉精機
測定対象/ 普通コンクリート
衝撃エネルギー/ 2.207N・m(水平)
強度測定範囲(N/mm2)/ 10~70(コンクリート圧縮強度)
反発度/ (標準アンビル)80±2
コンクリートテストハンマーは、非破壊で迅速に、硬化コンクリートの表面反発度を測定する器具です。測定した反発度よりコンクリートの圧縮強度を推定します。 -
【厚測器 ペア】
メーカー/Bohle
測定厚み/反射による測定:2~25mm・挟んで測定:1~120mm
厚測器 ペアはすでに取り付けられた窓ガラスや断熱ガラスの厚みを測る為に使用します。 器具にはガラスの反射を利用する測定機能と挟んで測定する機能がついています。 -
【サーモグラフィー】
メーカー/testo
赤外線により対象物の温度を計測し、温度分布を確認します。
非破壊で建物の断熱材の有無の確認をするときや、雨漏りの侵入箇所及び被害範囲の予測などに使用します。 -
【ファイバースコープ】
メーカー/DreamMaker
防水仕様のレンズチューブと、先についたカメラにより、狭い場所や確認しにくい場所も撮影することができます。また、明るさ調整可能なLEDライト付きなので、暗い場所でも鮮明な映像を映せ、配管内や天井裏などの点検に活用できます。 -
【ゴープロ】
メーカー/GoPro
デジカメよりも軽く、画質も良い。動画撮影ができるため、全体のつながりが分かりやすく、自撮り棒と組み合わせて、目の届かない高い位置や、人が入りづらい狭い場所の確認にも活用できます。 -
【360度撮影カメラ】
メーカー/RICOH
360°カメラで撮影した映像は、全天空写真で確認でき、通常の写真よりも抜けがないうえ、部材同士のつながりなどがよく分かります。
室内はもちろん、小屋裏や床下など、時間が経つとどのアングルで撮影したものか分かりにくくなってしまう箇所にも非常に有効です。 -
【自撮り棒】
メーカー/TELESIN
三段階伸縮/54.5cm・120cm・270cm
ゴープロや360度カメラと組み合わせて、屋根などの高い位置の撮影や、全体の撮影に役立ちます。 -
【ドローン】
メーカー/DJI 「PHANTOM」
屋根の上空から状況を撮影し、映像から、地上・バルコニーから見えない屋根の劣化の程度、不具合の有無等を確認します。
階段やはしごなどがなくても、ドローンを使うことで、より安全に状況を知ることができます。 -
おまけ【トイドローン】
メーカー/RYZETECH「Tello」
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【筋かいセンサー】
メーカー/住宅性能診断士 ホームズ君
木造住宅の耐震診断において重要な筋かいの存在を壁を壊さずに検出できる筋かい探知機(非破壊検査ツール)です。
専用ソフトを使い、パソコンの画面に測定結果を表示して確認することができます。