地震大国 日本

近年中に必ず発生すると言われている南海トラフ地震。


ここ十数年間だけで見ても、
1995年阪神淡路大震災、2011年東日本大震災、2016年熊本地震

日本列島はたびたび大きな地震に襲われています。
また、震度1や2クラス程度の地震であれば、どこかで毎日のように起こっています。

なぜ日本は地震が多いのでしょうか。

まず、地球の表面を覆っているのは、「プレート」と言われる岩石の板です。
このプレートは十数枚に分かれていて、それらすべてが、毎日少しずつ少しずつ動いています。そして、このプレート同士の接触により、その周辺で地震が発生するのですが、日本付近では、この十数枚のプレートのうち4つのプレートがせめぎ合っているため、地震をさけては通れない地理にあります。どれくらい地震が発生しやすいかというと、世界で発生する巨大地震のうち2割が日本に集中すると言われているほどなのです。

※出典:日本付近のプレート模式図 気象庁HP南海トラフとはより

 


そして、ここ最近の東日本大震災や熊本地震では、研究者も想定していなかった異例の事態も次々と発生しています。

 

巨大地震は確実にまた発生します。

特に近年は、南海トラフ地震が注視されていますが、現在発表されている被害予想もあくまで予測の域を越えません。
何が起きても、パニックにならないよう、被害が少しでも少なくてすむように、今できることから備えていきましょう。

 

 

▼ ここからは、東日本大震災の被災地を巡った記録となります。
  よろしければご覧ください。

 

 

 

 

 

 

2021年05月28日